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2008年11月21日 (金)

事故報告書の書き方 -後日談-

 今日の1曲・・・「Papa Don’t Preach」マドンナ

 先日、福岡県の介護職員さんのご要望にお応えして、「全日本フットサル選手権 北海道地域大会 札幌地区予選」で起きた「事件」を例に、事故報告書の書き方の一例を公開しました。

 あの件に関しては、「もう打ち止めだろう」と思っていたのですが、先日、北海道在住の報道関係者Z様から、追加でお知らせしたいことがあるとのことで、メッセージが届きました。それを公開したいと思います。これは「事故報告書」とは、ちょっと違うかもしれませんが、ご参考までどうぞ。こういう「追加情報」も、「事故報告書」の信憑性を高めると、私は思いますよ!

(書き方は、11月17日公開の本篇と同じです。)

 10月21日。20時ごろ。

 Z様より、メッセージあり。簡単にいえば、今回の日程問題の根源は、北海道フットサル連盟の事実上のトップである「小関孝徳理事長」と「出口明副会長」による「報告義務の怠慢」にあるのではないか、という指摘。以下、原文掲載。

 「北海道サッカー協会、北海道フットサル連盟、札幌地区サッカー協会、札幌フットサル連盟の組織図と年間日程計画書を、プリントアウトして見てみたんですよね。で、決定的な矛盾を発見したんですよ。」

 「北海道サッカー協会の年間日程計画書を見ると、今年の北海道フットサルリーグ(以下、道リーグ)は『前後期ともに10節、合計20節』で、設定してあります。試合会場も、それに応じた場所が設定されている。」

 「ところが、どこでどう間違えたのか、エスポラーダ北海道の2008年度『道リーグ参入』が突然決定した。本来なら、地区リーグからのスタートで経験を積んで、2009年度の『道リーグ参入決定戦』で好成績を収めて、2009年度は『道リーグ』で大活躍。そして、Fリーグの『新規参入に関するワーキンググループ』の答申通りに、『2010年度の新規参入申請』が出れば、そこで堂々と申請する、というのが『筋』ですし、『北海道民に対する仁義』ってものです。」

 「でも、現実は違った。Fリーグのことは置いておきましょう。北海道フットサル連盟は、本来の『参入決定戦』を勝ち進んだコリスタ★フットとR.E.D. Futsal Clubのリーグ参入(REDは、道リーグ残留)を認めた。これは、筋として間違っていない。」

 「最初の問題は、『エスポラーダ北海道』の道リーグ特例参入を認め、『奇数チーム制』でのリーグ運営に乗り出した、ということです。奇数チームによるリーグ運営ほど厄介なものはない。それなら、『コリスタ★フット対RED』による最終決定戦をやるとか、大量に選手が抜けた『DC旭川』を『AFC』と併合する形と取るとか、エスポラーダ北海道を、札幌フットサルリーグ所属にするとか、なんらかの善後策を立てるべきだった。そうでなければ、試合数が増えて、会場の借り賃や審判への日当など、余計な経費が増えるし、選手の移動の負担も増える。運営サイドにとっても、チームサイドにとっても、負担が増えるだけ。おかしいと思いませんか?」

 (まったくおっしゃる通り。反論の余地なし。)

 「次の問題が最も大きいんです。諸悪の根源といってもいい。結局、11チーム制で2008年度の道リーグを開催することが決定したにもかかわらず、今日現在の、北海道サッカー協会、札幌地区サッカー協会の年間日程計画書は、10チームによる日程がそのまま残っている。つまり、北海道フットサル連盟の理事長である『小関孝徳氏』と副会長である『出口明氏』は、上部団体である北海道サッカー協会の関係者への『日程変更』及び『リーグ編成の変更』について、おそらく何も伝えていなかったのではないでしょうか?『報告義務の怠慢』であり、『独断専行』だった。もし、しっかりした形での報告がなされていれば、北海道サッカー協会で、しかるべき話し合いがあり、その結果『賛否』が決定するはず。そして、初めて、日程変更の件が認められるはずです。これは『素人』でもわかる論理ですよ。」

 「さらに、独断で決めた日程変更を、どうやら『各地区のフットサル連盟(札幌・旭川・帯広・千歳)』には伝えていなかったようですね。最初のボタンの掛け違いを是正できなければ、すべては『後手を踏む』。道リーグの日程変更しかり、全日本の地区予選しかり・・・。それが巡り巡って、今回の『全日本札幌予選』の日程問題になった。そう、Z個人は考えます。」

 (文句のつけようなし。現に、旭川地区予選は、旭川フットサル連盟と旭川地区サッカー協会の中に『リスクマネジメント』の思想があったようで、仮に衆議院総選挙が11月2・3日に絡んだ場合のための、予選日時の変更を要綱で謳っていたからね。そこまでやってくれたら、選手は安心して戦えるってものですよ。)

 「さらに、疑問に思ったのは、今回の日本フットサル連盟の「前倒し参入申請」にかかる動きが、あまりにも『エスポラーダ北海道』の準備体制の動きにクロスマッチしていることです。」

 「前述しましたが、あくまでも『Fリーグの新規参入に関するワーキングチーム』の答申としては、2009-10シーズンまでは『8チーム体制を維持』し、2010-11シーズンの前に、新規参入の受付をする、という結論がプレスリリースされています。フットサルワールドカップも終わり、アジア選手権も2年に1度の開催に変わった。来年は、フットサル界のワールドカレンダーで、重要な試合はない。それほど、急ぐ要素もないはずが、7月に突然「新規参入申請の受付をやる」と日本フットサル連盟が発表した。これは『奇襲攻撃』のようなものです。」

 「東京府中アスレティックフットボールクラブは、『いつ、申請の声がかかってもいいように』前回の参入失敗後も、着実に準備をしていましたから、なんとか申請ができた。でも、それ以外のチームにとっては「寝耳に水」の話じゃないですか?静岡のチームは、急ピッチで準備を進めたけれど、結局、間に合わなかった・・・。」

 「私は、生まれも育ちも北海道で、大学時代に大阪に行ったくらいです。北海道にこのようなチームができて、地域の活性化になることは、基本的に歓迎したい。ただ、今回の件に関しては、素直には喜べないんです。」

 そこまでのメッセージを受けて、私は一つだけ質問をしました。

 「Z様は、今回の参入に関して、何か裏で大きなものが動いた、とでも言いたいのでしょうか?」

 Z様は、そうとしか思えない、とおっしゃりました。

 「そうでもしなければ、商売の下手な北海道の人間が、ここまでスムーズに事を運べるとは思えませんね。北海道サッカー協会・北海道フットサル連盟だけの問題ではなく、日本フットサル連盟・日本サッカー協会にも何らかの問題があるような気がします。」

 「北海道フットサル連盟の小関孝徳理事長は、日本フットサル連盟の副会長も兼務していますから。さらに、札幌フットサル連盟の顧問でもある。いくら、ボランティアとはいえ、役職につきすぎです。そんなに簡単な仕事ではないはずの要職に3つもついている。一方、出口明氏は『北海道サッカー協会』と『北海道フットサル連盟』の副会長を兼務している。この2人が、適切な仕事をしていれば、先ほどの『日程問題』も出るわけがないと思いますが・・・。」

  

 その後、Z様は上司の方に状況を報告したそうです。その結果、「少しずつ動いていこう」という判断がなされ、Z様とY様という「2人態勢」で、今も取材をされているようです・・・。

 ということで、福岡県の介護職員さん、いかがでしたでしょうか?この「後日談」自体は、「事故報告書」とは性質が違いますが、「ひやりはっと(インシデント)報告書」にはなり得るでしょう。

 このような、大きな事故になる前の「小さなきっかけ」を、しっかりと「ひやりはっと(インシデント)報告書」に記録することの積み重ねが、「同じような事故の繰り返し」や「生命に関わる事故」の防止につながると、私は思います!

「旭山十段」こと、池滝忠克より。

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コメント

北海道在住の報道関係者Z様に

もし報道機関に勤めているなら、マスコミとしての矜持を持つことを強く望みます。
貴方のしていることはマスコミ媒体ですることであって、個人に情報を提供することではないはずです。
実在するなら、これらのことに対する自分の考えをこの欄で公表すべきでしょう。

まあ、一個人の感想ですけど・・・・

投稿: たろう | 2008年11月23日 (日) 10時12分

 たろう様へ。
 
 コメントはありがたいのですが、ハンドルネームを変えるのは、いかがなものか、と思います。

 Z様へのお怒りはわかりますが、ご自分が「二重のハンドルネーム」を使って、コメントすることについては、どうお考えでしょうか?「たろう」様こと「けいん」様。

 IPADは、正直者ですので、今後はお気をつけてくださいませ・・・。
 

投稿: 十段 | 2008年11月23日 (日) 20時47分

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